今日の朝刊より 


朝っぱらから怒りを覚えた。「リンチ殺人事件 栃木県が控訴へ」という記事を見て・・・。
確かにな、日本においては三審制ですよ。原告も被告も、控訴あるいは上告をする権利がありますよ。
ただな、控訴をするということは、判決に納得していないということだ。仮に、最高裁まで持ち上がって、判決がこのままやったとするよ。そこで判決が確定して、県は判決に従うだろうが、それは納得のいっていないままでの行動である。
つまり、反省をしていないままということになる。ということは、事件が繰り返される可能性を残し、今回の事件が全く生かされない事態が起こりうるということだ。


この控訴という行動のみにここまで怒りを覚えたのではない。
判決後すぐに控訴という言葉を出したのではなく、少しマスコミの熱が冷めてから、まさにタイミングを見計らうように控訴手続きをしようとしている点になお腹が立っている。


もう一度言う。栃木県警は全く反省していない!!
少しでも反省の色を見せようとするならば、判決を素直に受け止めるべきである。