家族割引 


もう数日も経たないうちに年度が替わりますね。この平成18年度を以って、NHKの放送受信料「学生契約」の適用期間が終了します。なぜ終了するかというと、「家族割引」なる制度が始まるからです。これは、親元を離れて暮らす学生および単身赴任者が対象となっており、学生契約と比べると対象範囲は広がっています。
家族割引での割引率は33%となっており、一見かなり安くなるという印象を持ちます。しかし、旧来の学生契約においては、2・3月期と8・9月期の支払いは免除、つまり、年間6回の支払いのうち2回は免除となり、実質の割引率は家族割引と同等の33%ということになります(厳密に言うと33.33・・・%)。


実質的には現状維持にも関わらず、新たに申し込みの手続きが必要です。学生証をコピーしたりと多少なりとも面倒です。
ってか、何がちょっと腹立つかってこのことを知ったのが最近届いたNHKから送られてきたハガキだということ(注:実家に帰っていたため3月のいつに届いたかは不明)。ちょっとギリギリすぎるんちゃうかと。
あと、放送中で番組の合間に家族割引について少し耳にしたことはあったが、学生契約が終了することまでは知らなかった。


まあ、結局何が言いたいかというと、親元を離れて暮らす学生はこの契約更改をちゃんとしようねということである。知らぬ間に口座から余計な金額を持っていかれるというのは非常に嫌であろう?
あと、この割引制度の変更によって割引範囲を広げたように見せかけて、契約更改をしない学生の数も考えて計算してそうなあたりが非常に嫌である。下手したら、NHKは得をしてしまうのではないかとさえ思ってしまう。


先日、家族割引の申込書を送付してもらうための申し込みをNHKのサイトから行ったのだが、送付されるまで2週間かかるかもしれないという表記があった。
・・・4・5月期分は家族割引を受けられないかもしれないな。。