月曜映画 


先ほど日テレでOAされた「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を見た。
一昨日から昨日にかけて27時間テレビのために徹夜したせいか、今日は23時頃から眠気が出てきて、早めに寝ようかとも考えたが、攻殻機動隊を見ることにした。なぜかって?俺のゴーストがそう囁いたんだよ(ぉ


トグサが素子に対して、「なぜほぼ生身の自分を9課に引き抜いたのか?(注:9課のメンバーのほとんどは義体化しており、身体能力が高い。)」と質問したシーンが印象に残った。
この問いに対し素子は、‘多様性が大事だから’という意味の返答をした。‘いくら最高のものを揃えたとしても、そこには必ず弱点があり、その弱点を突かれると、同じもので構成されたシステムは簡単に崩壊してしまう。’
免疫の勉強をしているせいもあって、「多様性」という単語には敏感な俺はこのシーンは印象的となった。


映画の最終盤で少女の義体に移された素子(人形遣いと融合したのか否か?)がバトーの家から旅立つ際、「今度また会う時には『2501』を合言葉にしましょ。」と言ったのにブルッとした。この時、次作を考えていたのかどうかは不明だが、実質的な次作の「イノセンス」でこのフリは活かされた。
数年前にイノセンスを見たときは上記のフリを覚えていなかったため簡単にスルーしてしまっていた。・・・何か急にイノセンスを見たくなってきた(ぉ


そして、映画の最後のセリフが今日の点取りで紹介した素子のセリフだ。聞いた瞬間、ゾクゾクゾクッとして泣きそうになった(爆


泣きそうで思い出したが、先々週土曜にOAされた「時をかける少女」を見たときも泣いた。ってか、号泣した(死
OAが終わった後、時をかけられない俺はどういう点を心がけて生きていくべきなのかをシャワーを浴びつつ考えていると、また映画のシーンが思い出され、水音という防音材が安心感を与えたのか、おえつが出るほど泣いた(滅
今月12日に24歳になりました。・・・着実に歳をとってきているという証拠か(゜∀。)